先日、スタッフから突然質問を受けました。
ベルジュバンスって知ってますか??
酸性美容法のはしりで
一昔前には一世を風靡したらしいんですが、
郡山にもちらほらベルジュバンスサロンってありますよね^_^
なんと、郡山が発祥らしくて…
(ホントか嘘か確証はないゆですけど、チラホラ聞きます)
●そもそも酸性は髪に良いのか??
健康な髪のph は5.5位で、やや弱酸性って言われますね。
じゃあ酸性だから髪に良いんだねっ^_^
となるわけですが、
シャンプーならまだわかるんですが、
問題なのはパーマの薬ですよね????
そもそも、酸性だからどうとかの前に、
パーマ液には絶対に還元剤っていう
成分が入っているんですが、
還元剤は間違いなく、髪にも頭皮にも何かしらの反応があってしかるものです。
こればっかりは入ってないとパーマ液にならないから、仕方ないんです????????
●酸性だから髪に優しいとは一概にはいえない
最終的には、何に対してそうなのか??
っていう対比にしかならないんですよね????????
相対的ってことですね。
アルカリと酸性だけで簡単に例えるなら、
①アルカリの強いパーマ液は割と刺激が強い分、しっかりとかかる物が一般的に多くなってます。
②アルカリの少ない(酸性よりの)パーマ液は、刺激が弱い分かかりがゆるくなる傾向が一般的にです。
①は健康な髪には割としっかりと結果をだしてくれます、でも、細めの髪、傷んだ髪にはかかりすぎる傾向があります。
②はダメージした髪や、細めの髪にはいい仕事してくれます、でも健康な髪にはほぼ反応しません
①と②はいどっちが悪くて、どっちがいい薬??
※少しややこしいから、冬でもタンクトップの僕で骨休めしてね(笑)本文にはもちろん全く関係ないですよ。
●結局は何に対していいのかという話しにしかならない
アルカリ性でも酸性でも、どちらも対象に対して考えれば優劣があることはお分かり頂けたと思います。
病院も、何に対しても万能な薬ってないのと同じで、髪に対しても万能な薬剤って今のところないんです????
だから、貴方の髪に対しての判断が必要で、その為に僕達みたいな担当が必要なんですよね‼️‼️
結局は、触って、見て、経験から考える事がが1番だと思います。
●弱酸性とデトックス??
ベルジュバンスはデトックスしてくれるの??
という質問に対しては、
パーマ液やカラー剤は、毛穴に対しては多少汚れを落とす効果もあるかもわかりませんよね。
何かしらの刺激があるわけですから、そりゃ汚れも落ちるんじゃないでしょうか??
厳密にはデトックスではなくて、毛穴の洗浄に近いと思います。
デトックスって身体の中から排出するって意味合いが近いと思うんですが、パーマ液でそれはありえないと思いますね????????
どちらかというと薬剤の外的刺激によって、毛穴の汚れを落とす程度だという内容を例えたんではないでしょうか??
ベルジュバンスにはシャンプートリートメントもあると思うんですが、そちらは今ひとつ内容が定かではないので、薬剤に対しての個人的な見解です。
●貴方にあった施術はオーダーメイドにしかならない
色んな髪質の人もいれば、敏感肌の人までいるわけで。
弱酸性で刺激が弱いといっても
極端な話、
●髪はめちゃくちゃ健康で頭皮は敏感な人
●髪がボロボロで頭皮はめちゃくちゃ健康な人
●どっちもボロボロ
●どっちもめちゃくちゃ健康
結局どの方も同じ薬剤ってわけにはいかないんですよね〜。
貴方に合わせた薬剤の判断は、是非プロにお任せ下さいね〜。